※神戸花鳥園は2014年に運営元が変わり、「神戸どうぶつ王国」と名称変更してリニューアルオープンしました。神戸どうぶつ王国の紹介記事はこちら。
様々な鳥と直接触れ合える、花と鳥専門の動植物園
兵庫県神戸市のポートアイランド内にある神戸花鳥園は、その名の通り、花と鳥専門の動植物園です。
飼育展示されている鳥類の多くが、園内で放し飼い状態になっており、様々な鳥をすぐ目の前で、あるいは下手したら直接触れて楽しむことができます。
個人的に、近所なこともあって結構な頻度でリピートしているお気に入りスポットです。
園内はいくつかのいくつかのゾーンに分かれており、ざっくりと以下のような感じになっています。
- スイレン池
- ペンギン池
- オシドリ池
- 猛禽類展示ゾーン
- 中庭池
- バードショー会場
- オオハシゾーン
- サイチョウゾーン
- インコ・オウムゾーン
一日三回行なわれるバードショーが楽しい
一日三回、11:00・13:30・15:00にバードショーが行なわれるんですが、これが楽しい。回によって出演する鳥は違いますが、ハリスホーク(モモアカノスリ)、フクロウ、オニオオハシなどなど。
観客の頭のすぐ上を鳥が飛び回る様は、見ていてテンションが上がります。特にハリスホークは、観客の頭上スレスレをしょっちゅう飛んでくれるので、バードショーでは毎回お客さんが大盛り上がり。
神戸花鳥園に来たら、時間を確認して最低一回、できればうまく時間を合わせて二回は見ておくと良いかと思います。
バードショー後は、フクロウと記念写真も撮れます(※有料)。意外と重いw
人に慣れまくったオオハシたちが可愛い
オオハシゾーンでは、オオハシたちが大量に放し飼いされています。
ここにいるオオハシは三種類。
オニオオハシと、
ヒムネオオハシと、
シロムネオオハシ。
餌(※有料)をあげようとすると、オオハシの方からこっちに飛んできて、腕に乗って食べてくれます。
僕くらいのリピーターになると、両腕にオオハシを乗せるという技も可能w
オオハシを腕に乗せるコツとしては、餌を持っている方の腕を、オオハシの方に近づけるのがポイント。餌を持ってる方と逆の腕を近づけても、なかなか飛び移ってくれません。
あと、オオハシは目がほぼ完全に横向きについている上に、大きなクチバシがあるので、正面方向にはあまり視野が広がってないみたいなので、一見こちらを見ずに目を逸らすように横を向いている時が、実はこちらを見ているタイミングだったりします。なので、オオハシが飛び移らずに横を向いたら、それは腕に飛び移るために距離を測っているためなので、「そっぽ向かれたー」とか思わずにしばらく待ちましょう。
猛禽類の展示も楽しい
ワシ・タカやフクロウなどの猛禽類も沢山飼育展示されています。さすがに放し飼いはされていませんがw
左からベンガルワシミミズク(イケメン)、エジプトハゲワシ(ワイルド)、ウサギフクロウ(かわいい)。もちろん他にも大量の猛禽類が展示されていますよ。
他にも、ペンギン池や水鳥池、中庭池なども、柵やガラスなどの障壁なしに、手の触れる距離で色んな鳥を見ることができます。
園内はさほど広くはありませんが、鳥たちがかなりの密度で展示されていたり放し飼いされていたりするので、ボリューム的には相当なものです。
アクセス
最寄り駅はポートライナー「京コンピュータ前」駅。駅を出ると目の前にある。
京コンピュータ前までは、JR三ノ宮、阪神・阪急三宮などから、ポートライナーに乗り換えて15分程度。
三宮へはJR大阪駅から新快速で20分程度。
その他
コインロッカーあり。
食事は、園内にバイキングレストランやカフェなどがある。お弁当も売っているので、園内で食べられる。
再入場可。
公式情報
- 公式サイト
- http://www.kamoltd.co.jp/kobe/
- 住所
- 〒650-0047
神戸市中央区港島南町7-1-9 - TEL
- 078-302-8899