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福井の足羽山の自然を丁寧に解説した博物館。福井市自然史博物館

2014.04.27 09:21
カテゴリ:福井県

福井市の足羽山上にある自然史博物館。

足羽山の生物をはじめ、地元の自然に密着した展示が特徴。

福井の足羽山の自然を丁寧に解説した博物館。福井市自然史博物館
 

足羽山の自然に密着した博物館

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福井市の足羽山上にある福井市自然史博物館は、福井市の足羽三山の自然を、地学や生物分野で丁寧に解説した博物館。恐竜好きとしては「福井と言えば恐竜博物館」というイメージしかなかったんですが、こちらの自然史博物館も福井の郷土の自然がよくわかる良い博物館でした。

展示は『足羽山自然大図鑑』『郷土のおいたち』『郷土の自然』の三つに大きく分けられています。

 

地元の生物標本が豊富に展示された『足羽山自然大図鑑』コーナー

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『足羽山自然大図鑑』の展示では、足羽山や動植物の標本が沢山展示されています。

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動物の標本が展示されたコーナー。哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、昆虫などなど。

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植物の標本もいろいろ展示されています。というか、植物の樹脂封入標本が凄く綺麗。

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植物の標本って、乾燥させたものを見る機会は多いですが、樹脂封入標本はあまり見たことがない気がします。葉の色とか非常に活き活きとしていて良いなー。

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こちらは足羽山のソメイヨシノ(桜)の枝に作られたクマバチの巣。恥ずかしながら、クマバチが木の枝の内部に空洞を掘って巣を作ること自体知らなかったです。地面に穴を掘るのかと思い込んでた......。

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一番印象深かったのは『タヌキが土に還るまで』という映像資料。タヌキの死体が分解されて骨になっていく過程の映像を超早送りで再生したもの。虫が集まってきたり、カラスがやってきたり、ウジが大量に沸いたり、しばらくすると大量のウジがみんないなくなったり、他の哺乳類が骨を齧りにきたり、といった様々なイベントが起きていて、最初から最後まで見入ってしまいました。

相当時間も手間もかかっているだろうし、凄く良い資料だなーと思います。

地元の化石や鉱物標線が展示された『郷土のおいたち』コーナー

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『郷土のおいたち』の展示は、化石や鉱物標本が中心。

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アンモナイトいろいろ。

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顕微鏡で放散虫の微化石も観られます。ざっくり言うと、プランクトンの化石ですね。

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正長石の標本がやたらとかっこよかった。

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中新世頃のオオグソクムシの化石も。

派手な展示はないですが全体的に、地元産の標本を丁寧に展示して、郷土の自然の良さを伝えようという意図がはっきり出ている良い博物館だなーと思いました。

アクセス

福井駅からは徒歩30分程度。山の中を歩いて登るのは疲れるけど楽しい。

その他の交通手段は公式サイトの案内を参照。

その他

館内に飲食店などはなし。周辺にもあまり飲食店などはなかった印象。

再入場可。

公式情報

公式サイト
http://www.nature.museum.city.fukui.fukui.jp/
住所
〒918-8006
福井市足羽上町147
TEL
0776-35-2844
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