現生生物から古生物までアツい展示の大規模水族館
名古屋市の名古屋港水族館は、シャチやイルカなどのクジラ類の展示がアツい大規模水族館。水槽に飼われている動物たちだけでなく、現生のクジラ類の骨格標本や、古鯨類などの化石の展示まであるという凄まじい充実っぷりの北館と、「南極への旅」をテーマに日本海、赤道の海、オーストラリアの水辺、南極の海などの展示水槽のある南館で構成されています。かなり広いので、丸一日たっぷり楽しめるボリューム。
でかい水槽にシャチやイルカがゆったり泳ぐ北館
北館に入るといきなり、でっかい水槽を泳ぐシャチが。生きてるシャチって久しぶりに見ましたが、でかいですなー。
ベルーガやイルカも。
クジラ類の骨格標本も充実
生体の水族展示だけでなく、骨格標本の展示も充実しています。
シャチやベルーガなどの全身骨格がずらり。
現生のクジラ類だけでなく、古生物の骨格も充実しています。
クジラの祖先に近縁な、蹄のある肉食動物シノニクス。
アンビュロケタス(左)とバシロサウルスの頭骨(右)。バシロサウルスはほんとに不思議な形の歯をしてる。
ジゴリザ。全身骨格は初めて観たかもしれない。
イルカショーもプールが広いので迫力満点。
様々な生物が展示された南館
南館では、日本海、赤道の海、オーストラリアの水辺、南極の海などの展示水槽が。
トビハゼ、タカアシガニ、オウムガイなどなど。
深海生物の標本の展示もいろいろあります。
ビワアンコウ(左)とコウモリダコ(右)。
ウミガメもたくさんいます。赤ちゃんが可愛すぎる。
あと、南館にも古生物の骨格がいくつか展示されていてテンションが上がりました。
史上最大のウミガメ、アーケロン。
史上最大の淡水ガメ、スツペンデミスの甲羅。でかい。
鮮新世のペンギンの全身骨格も。
非常に広い館内に、現生から古生物まで様々な展示があって、本当に楽しめる水族館でした。
アクセス
地下鉄「名古屋港」駅下車徒歩5分。「名古屋港」駅へは「名古屋」駅から20分程度。
その他
館内にレストランあり。水族館周辺にも色々飲食店はある。
公式情報
- 公式サイト
- http://www.nagoyaaqua.jp/aqua/
- 住所
- 〒455-0033
名古屋市港区港町1-3 - TEL
- 052-654-7080