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林原の化石コレクションが観られる特別展『生命 過去から未来へ』

2015.08.07 21:44
カテゴリ:特別展・企画展・イベントレポート

倉敷科学センターと倉敷市立自然史博物館で2015年7月18日~8月30日に渡って開催されている特別展。

林原の所蔵していたコレクションから、生命の進化史を見ることのできる展示。

林原の化石コレクションが観られる特別展『生命 過去から未来へ』
 

貴重な林原コレクションが観られる特別展

倉敷科学センター倉敷市立自然史博物館で開催されている特別展『生命 過去から未来へ』を観てきました。

この展示は、岡山の企業林原が所蔵していた化石等の標本コレクションから、生命の進化史を見ることのできる展示となっています。

倉敷科学センターと倉敷市立自然史博物館の二館での開催となっていますが、メイン会場は倉敷科学センターとなっています。

まずはメイン会場の倉敷科学センターの展示から。

倉敷科学センターエントランスにはティラノが

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メイン会場の倉敷科学センターに入ると、ティラノサウルスの全身骨格が。この周囲がベンチになっていて沢山人が腰かけていたので、あまり近づいてじっくり見られませんでしたが、叉骨がついていて、比較的新しい復元なんじゃないでしょうか。

左下にはひっそりとアノマロカリスの復元模型も。

多様な林原コレクションの化石標本

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会場に入ると、多様な林原コレクションの化石標本が陳列されています。

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白亜紀のアナバチ類の化石(左)や、石炭紀のムカシギスの化石(右)等の昆虫化石。

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オルドビス紀のオウムガイ化石。現生のものとは全く違う殻の形をしています。

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三畳紀の単弓類(哺乳類の祖先に近い動物)リストロサウルスの頭骨などなど。

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超巨大なアンモナイトや、トリケラトプスの頭骨も。

組み立て骨格も充実

脊椎動物の全身組立骨格も、古生代~現生種まで、色んなものが展示されていました。

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石炭紀?ペルム紀?あたりの両生類エリオプス。

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翼竜プテラノドン。翼竜の骨格は、飛んでいる姿勢よりも着地している姿勢の方がかっこよくて好きです。

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個人的に今回見られて一番嬉しかったのがこちら。恐鳥類ガストルニス。恐竜が絶滅した後に栄えた大型の鳥で、肉食恐竜が抜けた後の陸上の捕食者のニッチを埋めたとも、いや実はこいつは木の実などを食べる植物食だった、とも言われています。

そこそこ有名な割には、常設でこの骨格を展示している国内の博物館が僕の知る限りでは皆無なので、ここで見られて良かったです。

 
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現生種では、チンパンジーとカバの全身骨格や、オランウータンの頭骨など。

倉敷市立自然史博物館では恐竜の頭骨などの展示

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倉敷市立自然史博物館の方では、アロサウルスやパキケファロサウルスの頭骨、その他爪や牙、足跡などの恐竜化石が展示されていました。

公式情報

公式サイト
http://www2.city.kurashiki.okayama.jp/musnat/exhibition/2015seimei.html
住所
〒710-0046
岡山県倉敷市福田町古新田940(倉敷科学センター)
〒710-0046
岡山県倉敷市中央2-6-1(倉敷市立自然史博物館)
TEL
086-454-0300(倉敷科学センター)
086-425-6037(倉敷市立自然史博物館)

アクセス

JR倉敷駅前バスターミナルで下電バス(5番乗り場)大高・五軒屋経由JR児島駅行きに乗って約25分「福田中学校前」下車、徒歩15分程度。(倉敷科学センター)

JR倉敷駅から徒歩10分程度。(倉敷市立自然史博物館)

その他

倉敷科学センターは館内に飲食店あり。

倉敷市立自然史博物館は、館内に飲食施設なし。駅から博物館までの間に飲食店は沢山ある。

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