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三畳紀の恐竜とスピノサウルス科の恐竜をまとめて展示した企画展『恐竜時代の巨大隕石衝突/スピノサウルス科』

2014.04.22 06:27
カテゴリ:特別展・企画展・イベントレポート

福井県立恐竜博物館で2014年3月21日(金・祝)~5月13日(火)に渡って開催されている企画展。

『恐竜時代の巨大隕石』と、『スピノサウルス科』という二つのテーマで関連した恐竜の骨格等が展示されている。

三畳紀の恐竜とスピノサウルス科の恐竜をまとめて展示した企画展『恐竜時代の巨大隕石衝突/スピノサウルス科』
 

二つのテーマで展示された企画展

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福井県勝山市の福井県立恐竜博物館で開催中の企画展『恐竜時代の巨大隕石/スピノサウルス科』を見てきました。

『恐竜時代の巨大隕石衝突』と『スピノサウルス科』という別々の二つのテーマに沿って、関連した恐竜の骨格等が展示されていました。普段の常設展示では観られない標本が多数展示されていましたよ。

 

恐竜時代の巨大隕石衝突

まずは『恐竜時代の巨大隕石衝突』の展示の紹介から。

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「恐竜時代の巨大隕石衝突」と言えば、恐竜の絶滅の原因となったとされている白亜紀末のものが有名ですが、三畳紀末にも隕石が衝突したらしいという証拠が2012年に岐阜県で見つかったそうで、そちらの紹介がメインでした。

そして、それに関連して、三畳紀に生息していた恐竜の全身骨格が何点か展示されていました。

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エオラプトル(左)とヘレラサウルス(右)。どちらも現在見つかっている中では最古に近い恐竜。

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コエロフィシス(左)とプラテオサウルス(右)。上の二体よりは少し派生的な(進化した)恐竜になるのかな。エオラプトル以外はどれも常設展示では観られない恐竜なので嬉しいです。

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こちらは三畳紀ではなく白亜紀末の隕石衝突の資料ですが、K/Pg(K/T)境界層の標本も展示されていました。この境界の下が中生代白亜紀の地層で、上が新生代古第三期の地層。

スピノサウルス科

一方、『スピノサウルス科』の展示では、大型のスピノサウルス科恐竜の全身骨格二体を中心に展示されていました。

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スコミムス。頭骨のレプリカは何度か観た記憶がありますが、全身骨格を観るのは多分初めてだと思います。背中の棘突起が、スピノサウルスほどじゃないにしても結構長い。スピノサウルスと同じくアフリカで見つかった恐竜。

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スコミムスの左上顎骨の実物化石なんかもありました。

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こちらはバリオニクス。去年の春の福井の企画展夏の東京の企画展でも観ることができましたね。こちらはヨーロッパで見つかった恐竜。

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スピノサウルスのでかい棘突起のついた胴椎なんかも展示されていました。でかっ。ていうかながっ。

アクセス

えちぜん鉄道勝山駅から、コミュニティバスで15分程度。「恐竜博物館」バス停下車、目の前。バスの本数は特に平日はあまり多くないので注意。

勝山駅までは、福井駅から、えちぜん鉄道で1時間程度。

その他

コインロッカーあり。

食事は博物館3階のレストラン「Dino」でとれる。ソースかつ丼とかボルガライスとか、福井の名物料理なんかもある。

再入場可。

公式情報

公式サイト
http://www.dinosaur.pref.fukui.jp/special/excavate/
住所
〒911-8601
福井県勝山市村岡町寺尾51-11 かつやま恐竜の森内
TEL
0779-88-0001
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